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インドの思い出17


皆様こんにちは!
そろそろゴールデンウィークですね。
遠方への外出や旅行は厳しいですが、皆様が楽しくお過ごし下さる事をお祈り致します。

いたらぼはゴールデンウィーク中は定休日も休まず、毎日通常営業しておりますので是非お越しになって下さい!
今まで以上にコロナ対策にも気を付けて参ります。

さて、インドのお話の続きです。

ぼく達が滞在したアシュラムには、アーユルヴェーダの病院が併設されていて、ここにも世界中から世界中から色々な人達が治療に来ていました。
症状により治療内容は違うのでしょうが、断食や身体の中の洗浄など、結構厳しいものが多そうでした。

そんな中に日本から来たOさんという方がいました。
Oさんは、シヴァナンダ・ヨーガの指導員の中でも最高のランクの資格をお持ちで、日本で道場も主催しておいででした。
病名は深刻なものでしたが、しゃべりは力強く明快で、そばにいると安心感を感じました。


Oさんは治療の傍ら、時々、ぼく達日本人チームの所に遊びに来てくれて、ヨーガのお話をしてくれました。
マユーラーサナ(クジャクのポーズ)が出来る様になったのもOさんのお陰です。

その頃のぼくは他者との関係でモヤモヤした思いを持っていました。

他者に対する愛が足りないのだろうか?

自分の愛が違っているのだろうか?

そう考えた時に、自分はそもそも愛とは何かを分かってない事に気づき、答えを探していました。

”愛って何だろうか?”

ある時、何かの話の流れで、Oさんにその質問をしました。

「自分を捨てる事!」

とOさんは答えてくれました。

・・・なるほど・・・

今でもその言葉を本当に理解しているかどうかわかりません。
ただ、時々思い出して、その言葉について考えています。

愛を理解し、愛を持って、またすべての人に等しく愛を分け与える様に、皆様と寄り添っていければと願います。

Oさん、ありがとうございます。

LINE上に残してあった写真が期限切れで全滅しました。
うぅ、期限があるとは知らなかった・・・
(ので、文章と関係ない写真ばっかりです。)

OM SHANTI・・・