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インドの思い出19

いつもご利用ありがとうございます!
ようやく暖かいというか、初夏を感じさせる日が多くなってきました。
山々の緑がキレイです。

ではインドのお話です。
TTC情報として、もはや何の役にも立っていませんが、どうぞ!

アーサナレッスンの最後の日について書きたいと思います。

来る日も来る日もアーサナの練習。
休みの日も一般向けのレッスンに参加したりして、アーサナ漬けの毎日。

上級コースも体験して、ちょっと自信がついていました。

もうベーシックコースじゃ物足りないなー。
とか考えていました。


そして最後のアーサナクラスの時。

ビジャイ先生はごくごくシンプルに淡々とベーシックコースのシーケンスをガイドしました。
その時はじめて気づいたのですが、アーサナの一つ一つが以前よりずっと深まっていたのです。

この一ヶ月間の練習や生活によって、自分の身体やマインドに大きな変化が起こっていたのです。
シンプルなベーシックのシーケンスが以前とはまったく違うものに感じられました。

シーケンスやアーサナはシンプルで良いのだ。
取り組む自分の身体やマインドが大事なのだ。

ということに気づかされたのです。

そしてその最後のシャバアーサナ(死体のポーズ=シヴァナンダ・ヨーガのレッスンでは最初と最後に必ず行います)が終わった後の爽快感は今まで味わったことのないものでした。

そのシーケンスのあまりのすばらしさに感動の涙が溢れました・・・

今でも、アーサナの練習をしていると、まったく新しい発見があったりします。

地道にコツコツ練習すること。

アーサナの一つ一つに深く瞑想すること。

ヨーガの先生になるにあたって、ビジャイ先生から大切なことを教えてもらいました。

オーム・シャンティ・シャンティ・シャンティ