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インドの思い出15


皆様、いつもご利用ありがとうございます。
4月になり新生活を送っている方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
疲れる間もない日々が続いているかもしれませんが、ちょっと一息、こころとからだのメンテナンスにも来て下さいね!

さてさて、前回からの続きです。
ヒマな方は、インドの思い出10を読んでから見て下さい。

そうなんです。
宿題が山ほどあって、提出も厳密なんです。
一日のカリキュラムやカルマ・ヨーガの時間の合間に急いでやらないと貴重な睡眠時間が削られます。
真剣に泣きが入ります。
(実際、泣いている人を何人か見ました)


それなのに!

プログラムが始まって、2,3日たった頃でしょうか?
イラン人の若い男性が話しかけてきました。
「君はボディワーカーだって?
ちょっと腰が痛いんだけど、見てくれない?」
入学式でのぼくの挨拶を聞いてくれていた人もいるんだ!
と驚きましたが、もちろん施術させてもらいました。

それを合図に色々な人が、
「君はボディワーカーだって?」
と言って施術の依頼に訪れる様になりました。
あんなガヤガヤしている中で、意外とみんな聞いていたのです。

元々、施術するのは好きだし、この様に多国籍な人々の身体に触れる事が出来る機会も滅多にない事で、楽しくやらせてもらってました。

しかし、その人数がどんどん増えていったのです・・・
いつしか予約制となり、空いている時間は誰かを施術している、という事になっていました。

元はと言えば、自分で蒔いた種。
責任を持ってやらせて頂こう!

と思っていましたが、

宿題が出来ません!
申し訳ないですが、ぼくが泣きを入れさせてもらいます!

というわけで、誰にも見つからない様に、こっそり物陰に潜んで宿題をやったりしていました。


当時は真剣に大変でしたけど、今はとっても良い思い出です。
みんな元気かなぁ?

OM SHANTI SHANTI SHANTI