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インドの思い出3

皆様こんにちは。
寒さでお身体カチコチになってないですか?
なってたら、ゼヒいたらぼをご利用下さいねー。

さて、もう少し空港のお話を。

ちなみにぼくもファースト・インドの際には空港までのお迎えをブッキングしていたのですが、いませんでした。
30分程待ちましたが、現れる気配がないので、客引きのタクシーでホテルまで行くことにしました。
案の定、厄介なことになりましたが、それは省略します。

今回は、マハートマ・ガーンディ空港から予約している宿まで、プリペイドタクシーを利用する事にしました。
空港から街中までの移動には他にバスや地下鉄もありますが、経験者向きです。
客引きが紹介するタクシーは先述した通り、200%トラブります。
プリペイドタクシーは空港内のカウンターで目的地までの料金を支払い、タクシーの運転手さんに渡すので料金交渉の手間が省けますので、個人的には一番おススメです。

チケットを無事購入し、安心したのも束の間、1人の男性がぼくの手から無理矢理チケットをひったくって、
「こっちへ来い!」
と歩き出しました。

典型的な悪い客引きです。
彼らは一見親切そうです。
「どこから来た?」「インドは初めてか?」
みたいな質問をしてきます。

チケットに書かれた住所を見て、
「どこに泊まるんだ?」
ぼくが宿の名前を告げると、
「そこは年末年始は泊まれない。
だから別のホテルへ連れて行く。」
と言います。
「いやたった今、携帯で、予約の確認をしたんだけど。}
と伝えると、チケットを返し、何事もなかったかの様に去って行ってしまいました。
スマホの普及は彼らにとって不都合かもしれません。
また、ぼくの確認の話はウソなので、ヨーガの訓戒の一つ「サティヤ」に反してしまいました・・・

そして、正規のタクシーに乗って宿へ向かいます。
ニューデリーは人や車がいっぱいで、終わることなくクラクションが鳴り続け、埃っぽくて、オレンジ色の街灯ががれきや積み上げられたゴミを照らし、いつ来ても夢の中にいる様な、不思議な気分になります。
しいて言えば、「なつかしい」感覚に近い感じがします。

さあ!
インドに着いたんだ!

OM SHANTI SHANTI SHANTI