皆様こんにちは。
ワールドカップで寝不足が続きます。
NIPPON。
お疲れさまでした!
今回はカラダの緊張についてもう少し説明しまーす!
カラダの緊張は「歪み」が原因。
「歪み」とは骨が正しいポジションにない時。
という説明をしました。
「歪み」を補正してくれるのが筋肉や靭帯です。
筋肉や靭帯が運動をおこして姿勢を保とうとしているのです。
前回説明した通り、姿勢を保つ運動は動いているように見えませんが「静的的運動」をしています。
運動している筋肉は短くなります。
今日も実験してみましょう。
力こぶを作ります。
二の腕がモコっとなります。
筋肉(上腕二頭筋)が短縮したのです。
ここで二の腕の裏側にも注目してみましょう。
裏側の筋肉(上腕三頭筋)が引き延ばされているのが感じられると思います。
猫背にしてみましょう。
おなか側の筋肉は短くなります。
背中側の筋肉は引き延ばされます。
筋肉は引き延ばされすぎると切れてしまいます。
なので筋肉は引き延ばされている時、その長さを元に戻そうと短縮方向に運動します。
これは靭帯も同じです。
さらに引き延ばされている筋肉は平べったくなるので平べったくなる方向に短縮します。
やっぱり運動している筋肉は短くなるんですね。
短くなるので筋肉はギュッとなります。
ギュッとなることで血管を圧迫するので血流が悪くなります。
血流が悪いところには新鮮な酸素が行き渡らなくなるので、細胞に酸素が足りなくなってしまいます。
また逆に流れていってほしい老廃物などがそこに滞ったままになってしまいます。
カラダの緊張から来る慢性痛の出来上がりです!
厳密に言うと筋線維自体には痛みセンサーはなく痛みは筋膜が感じているのですが、こんな感じで理解していただけるとOKです!
今日は前回の重要ポイントである、
慢性痛の原因は筋肉や靭帯にある、
について説明でした。
では次回はココロの緊張について説明させていただきます。
オーム・シャンティ!