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インドの思い出7

皆様こんにちは!
雪かきお疲れ様です。
無理してお身体を痛めない様にしましょうね!

思えば一年前の今頃は南インドでした。

あったかかった!

さて、喜捨のお話の続きです。

喜捨を求められた時に、どう接するのが良いか?
自分の出した結論は、

「渡せるだけ渡す」

という事になりました。

インドでは外国人、特に日本人はボッタクリの良いカモです。
気を付けていても、結局ボッタクラれます。
悪い人(何度も言いますが、決して悪気は無いのですが)に、沢山のお金を渡すのに、貧しい人にお金を渡さない、と言うのはどう考えても変だ。

ぼくはそう思いました。
なるべく少額のお金をいつも用意しておいて、求められた時は気持ち良く渡す。
ただ、金額が少な過ぎると、彼らは平気で文句を言ってくるので少な過ぎず、多過ぎずを心掛けていました。
人が密集している所は、その少し手前から素早く走り去ってしまいます。

ちなみに渡しても彼らは決してお礼等は言いません。
当たり前の様に無言で去って行きます。

それでも彼らに幸せな未来が待っている事を祈らずにはいられません。

彼らはそんなに弱い存在では無いのですが。

世界は矛盾をはらんでますね。

そして我々は何処へ向かうのでしょうか?

裕福なぼくはトリバンドラムへ向かう飛行機に乗る為にやって来たエアポートのスタバでコーヒーを飲みながらそんな事を考えていました。

ヨーガは矛盾を解決してくれるのでしょうか?

さあ、シヴァナンダ・ヨーガ・アシュラムに向かうぞ!

OM SHANTI!